研究課題
基盤研究(C)
コソボ共和国における異言語話者間のコミュニケーションと英語使用の関連性に関して、質的調査を行った。非母語話者間の英語には、複数のアイデンティティを共有するHybrid Identity(Ikuta, 2011)が推察され、国際社会で他者と関わる「自らの追加言語」と考えられる。民族が分断されている地域や、紛争後世代(Post-Yugoslav Generation)間では、コミュニケーション手段の妥協策として英語が選択される場合があり、補助的な中立言語として機能する。
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