1)日本国内での成果発表:「関連性理論に基づく日英語の翻訳可能性について:アニメ翻訳からジョーク翻訳まで」と題して、日本英文学会関西支部大会(2013.12.22)龍谷大学文学部にて発表(invited speaker)しました。多くの日本語から英語の翻訳を中心に、表意から推意までどのような問題があるかを検討しました。2)海外での成果発表:“Some Pragmatic Issues on Japanese Comic Translation into English:A Relevance-Theoretic Account”と題して、韓国、韓国外国語大学で開催されたKorean Association of Translation Studies International Conference(2013.10.18-19)にて研究発表しました。日本のアニメのゴーストハントを具体例に、どのような英語翻訳の問題があるか、翻訳は成功しているかどうかをめぐって、検討しました。3)論文:「 日本語から英語への借用語と意味変化について:関連性理論による説明」と題して『国際社会文化研究所紀要』(2014)第16号(現在印刷中)に発表しました。日本語が津波など翻訳されないで、そのままTsunamiとして、使用されるか英訳tidal waveとなるかを、外行語中心に、現地での自分のとった写真なども入れて、意味の変化を中心に検討しました。
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