研究課題
基盤研究(C)
日本語教育に役に立つような記述方法を用いて、日本語学習者にとって難しい学習項目を取り上げ、対照言語の観点からも分析を行った。2009年度には配慮表現として、日本語に強く見られる現象をポライトネスの観点から分析し、研究成果として『コミュニケーションと配慮表現.日本語語用論入門.』を出版した。2010年度からは、副詞、文末表現、とりたて詞と日本語の主観的な表現を、中国語、韓国語、カザフ語、ロシア語にも調査を広げて、配慮表現の可能性を探った。研究成果は、日本語コミュニケーション研究会を毎年開催し、2010年度開催分については、『日本語コミュニケーション研究I』として、報告書を刊行し、WEB上でも公開している。また、上級学習者のデータを多数収集した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 図書 (3件) 備考 (1件)
日本語コミュニケーション研究論文集I
ページ: 39-48
ページ: 3-10
ページ: 51-60
国際日本研究2号
ページ: 79-98
第8回北京大学・人民大学・筑波大学合同フォーラム予稿集
ページ: 10-11
文藝言語研究.言語篇
ページ: 1-15
漢日理論語言学研究
ページ: 26-30
日本語教育学への招待
ページ: 83-98
http://www.u.tsukuba.ac.jp/~ono.masaki.ga/HP/