本年度(平成24年度)は、主として平成23年度の成果を学会で発表するとともに、中国(北京市)のデータ収集を行った。また、研究成果のまとめ方として、本研究分野の大家であるノッティンガム大学教授、Zoltan Dornyei氏に研究上の示唆を得た。 学会発表については、①The Korea Association of Teachers of Englishでの平成23年度研究成果発表、②全国英語教育学会愛知研究大会での平成23年度研究成果発表、③第51回大学英語教育学会国際大会での平成22~23年度研究成果発表、である。 データ収集については、①5/3-5/8に授業実践データ収集および生徒4名へのインタビューデータ収集、作文データ収集、②9/12-9/18に、馬教諭への授業実践に関するインタビューデータ収集を行った。この際、生徒4名へのインタビューが尖閣諸島問題のため、中止となったが、③12/17-12/18に当初の予定どおり、年度内に生徒へのインタビュー収集を完了した。 研究成果のまとめとして、12/19-12/23まで、連合王国ノッティンガム大学のZoltan Dornyei教授を訪問し、本研究に対する方向性についての示唆を得た。また、11/1から1/20にかけて、本研究を含めた成果をまとめた。
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