研究課題/領域番号 |
21520571
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
數見 由紀子 金沢大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (40283147)
|
研究分担者 |
大藪 加奈 金沢大学, 外国語教育研究センター, 教授 (30283146)
東川 浩二 金沢大学, 法学系, 教授 (60334744)
ETRL John Josef 金沢大学, 外国語教育研究センター, 准教授 (30507380)
|
キーワード | 英語教育 / 交渉教育 |
研究概要 |
初年度の平成21年度は、文献研究と実地調査により交渉のプロセスやスキルについて理解を深めるとともに、教育実践をとおして『教室で使えるネゴシエーション活動』改訂の準備を進めた。主な研究実績は次のとおりである。 [文献研究・実地調査]関連分野について情報の収集・分析を行った。 ・大学英語教育学会第48回全国大会でコミュニケーション・スキルと異文化理解について情報収集(數見、2009/9/4-6) ・第8回大学対抗交渉コンペティションで交渉の形態や使用表現を調査(數見・東川・アートル、2009/12/5-6) ・産学官連携セミナーで交渉シミュレーションを見学(數見・大藪、2009/10/27) ・国際特許流通セミナーで知財交渉シミュレーションを見学(大藪、2010/1/26) ・第12回学生環境交渉大会とカリフォルニア大学バークレー校等における大会準備練習及び関連授業を見学(アートル、2011/3/11-24)※繰越により平成22年度に実施 [教育実践・教材分析]金沢大学の授業や学外のセミナー等で教育法と教材の実用性・効果を検証した。 ・平成21年度「英語II」(大藪)※交渉活動をビデオ収録 ・英語指導力開発ワークショップ「論理的な英語でよい関係を築く」(數見・大藪・アートル、2010/2/13-14)※ワークショップの一部で教育法を実践 ・「英語で交渉」セミナー(主催:NPO法人グローバルリーダシップ・アソシエーション、対象:社会人、大学院生)(數見・大藪、2010/3/13)※使用教材も作成 [教材の改訂準備]『教室で使えるネゴシエーション活動』改訂のための分析を行った。 [研究会発表]交渉教育の授業への導入等について報告した。 ・金沢大学外国語教育研究センター研究会「交渉学の可能性」(東川、2010/2/17) 以上の研究実績は、次年度以降の研究の基盤として不可欠なものである。
|