このプロジェクトと似たような考え、または大学において実施している語学教員の池上氏、バグリー氏、ロス氏を招いて"異文化間語学研究会"を開催した。オーディオ エクスチェンジやマイクロブロギングなどのアイデアを共有した。 9月にアメリカ ニューハンプシャー大学において池上氏と本年度についての話し合いと、このプロジェクトをサポートする学生らと面会した。 3月に同じくニューハンプシャー大学において、これから行うプレゼンテーション、論文について話し合いをした。昨年実施したグループでのブログでは、講座が終了とともにブログを継続しなくなったことをもとに、本年度は講座が終了後も継続できる環境作りをするため、個人のブログを同時進行させた。 グループのブログが英語学習者とネイティヴスピーカーであるのに対し、個人ブログでは英語学習者同士、または教員が迅速にコメントし合い、その結果ブログの更新の頻度を高めた。英語学習者同士のコミュニケーションにも繋がった。 後期には実際に地元でブログをしている外国人を招いてブログ講座を行った。どのように、またなぜブログをしているかについて、発信だけでなく自分に対して(日記またはアルバムといった)話は、英語学習者たちのブログに対する動機付け、またよいモデルとなった。写真付きのブログは学習者への課題となった。
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