研究課題
基盤研究(C)
(1)リスニング能力が低い聞き手は、誤って知覚する音素列が多いため、誤答分析による音素列対照単語を加えない正答単語だけの練習が、間違えた音素列に集中し易い。そのため、練習量の割に音声知覚や単語認知の向上の効果がみられやすい。(2)リスニング能力の低い聞き手は、間違えた単語を含む同じチャンクの繰り返し練習が、チャンク内の目標語やその他の語が同じため、音素列対照単語を加えた負担が多い練習より、目標語中の音素(列)に注意が集中しやすく単語認知が定着しやすい。
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大学英語教育学会中国・四国支部研究紀要
巻: 第9号 ページ: 93-104