研究課題/領域番号 |
21520594
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 津田塾大学 (2011) 聖路加看護大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
深谷 計子 津田塾大学, 言語文化研究所, 研究員 (00238445)
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連携研究者 |
堀場 裕紀江 神田外語大学, 大学院・言語科学研究科, 教授 (40316831)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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キーワード | 第二言語習得理論 / 看護師国家試験 / 日本語 / 語彙 |
研究概要 |
5年分の過去問題分析の結果、看護師国家試験問題の専門用語は一般日本人でも読めない漢字が多く使用されている、文は主語が省略されていることが多く、平易ではないことが判明した。 外国人看護師候補者の試験の成績が上がらないのは、日本語の問題だけではなく、日本の看護に必要とされる高度な専門知識が十分でないことも大きな原因とみられる。 問題によってはルビ付きで問題が提示されれば解答しやすくなるかもしれない。 本研究の成果は看護師国家試験問題の日本語の改良に生かされたと考えられる。
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