研究課題
基盤研究(C)
本研究は日本人英語学習者が、同一のライティングタスクを大学の授業で毎週、1年間繰り返した場合、ライティングにどのような変化が起こるのかを複雑系理論のアプローチから探索的に調べた。その結果、(1)クラス全体では流暢さよりも文法的複雑さのほうがより発達していた、(2)短期的効果はなく長期的効果のみが観察された、そして(3)ライティング後の内省文を詳細に書いた場合は流暢さも発達したということが分かった。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (2件)
金城学院大学論集(社会科学編)
巻: 第8巻1号 ページ: 70-101
Proceedings of the 23rd International Florida Artificial Intelligence Research Society Conference
ページ: 217-222
巻: 第6巻2号 ページ: 61-72
Journal of Second Language Writing
巻: 18 ページ: 191-208