研究課題
基盤研究(C)
10~11世紀の武蔵・上野・丹波・出雲・紀伊・讃岐の国司の任期を明らかにした。それを前提に、九条家本延喜式紙背文書のうち、紀伊国郡許院進未勘文、丹波国高津郷司解、武蔵国大里郡坪付、寛弘元年讃岐国大内郡入野郷戸籍などについて、それぞれ受領の任期中の国務あるいは受領功過のための資料として作成したもので、任期終了後に関係の深かった藤原道長・頼通の周辺に反故紙として持ち込み、延喜式書写に使用されたことを明らかにした。
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松江市史研究
巻: 3号 ページ: 75-85
社会文化論集
巻: 第7号 ページ: 1-14
アジア遊学135出雲文化圏と東アジア
ページ: 38-45
http://www.hist.shimane-u.ac.jp/Nihonshi/Obinata/kaken2011/諸国公文・財政文書と受領の基礎的研究.pdf