研究課題
基盤研究(C)
本研究では、(1)近代日本における「行き倒れ」(行旅病人・行旅死亡人)の実態と救護・取扱法制に関する政府、道府県、市町村の基本史料を全国的に収集し、(2)それに基づいて、明治維新後の政府・各府県の「行き倒れ」対応法規の成立・展開とその背景を明らかにし、(3)さらに、行旅病人・行旅死亡人の実態とその救護・取扱の実際を具体的に明らかにし、(4)以上を通して、「行き倒れ」という視角から日本社会の特質の究明を試みた。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
日本史研究
巻: 607 ページ: 76-93
部落問題研究
巻: 201 ページ: 96-139
巻: 196 ページ: 2-60