研究課題
基盤研究(C)
幕末維新期における長州藩の政治過程は、対外的危機への対応を軸にしたものであった。1861年のイギリス艦の下関来航、1863年の下関における外国艦砲撃と各国の報復攻撃は、対外的危機を深化させた。長州藩は、幕府の屈従外交を批判した。幕府はそれを弾圧し、1866年、幕長戦争を行った。長州藩は抗戦し、散兵戦術を駆使して幕長戦争に勝利した。そのことを受けて、1867年、藩レベルで討幕が着手され、幕府は倒壊した。
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