• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

近世木版絵図史料の使用痕分析に関する基礎的研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21520683
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本史
研究機関尚絅学院大学

研究代表者

千葉 正樹  尚絅学院大学, 総合人間科学部, 教授 (30312630)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード日本史 / 近世史 / 絵図 / 江戸
研究概要

近世木版絵図は利用者と社会の要求に応えて、容易にその表現を変化させるという特徴があった。江戸絵図は図としての正確性と情報量が反比例する関係にあり、江戸城がその調整の空間として用いられていることがわかった。また、利用者は絵図上にその行動の痕跡を残している場合が少なくない。幕末期の江戸絵図の一部を、当時と近似した技術と素材で復元することに成功し、書き込み・折り目などの現れ方を実験する研究を続行している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 画像のなかの江戸城-版本江戸絵図を中心に2012

    • 著者名/発表者名
      千葉正樹
    • 雑誌名

      東京大学史料編纂所紀要

      巻: 22巻 ページ: 267-280

  • [学会発表] 画像のなかの江戸城-版本江戸絵図を中心に2010

    • 著者名/発表者名
      千葉正樹
    • 学会等名
      東京大学史料編纂所シンポジウム
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2010-09-11

URL: 

公開日: 2015-03-12  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi