研究課題
基盤研究(C)
中世末期(14世紀末から15世紀末:公会議運動の優勢な前半期と,教皇権側の巻き返しが奏功した後半期)における,「ドイツ帝国」化した神聖ローマ帝国と,皇帝=ドイツ王の理念と現実の政治情勢を検証した。研究成果として,(1)帝国統治改革,新国王選挙の動向に関わった帝国官僚達の動向と事績,(2)早期人文主義者でもある法曹家たちの,政治思想と実務実践,(3)中世末期のドイツの政治と政治思想の広範な接触を解明した。
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茨城大学教育学部紀要(人文・社会科学,芸術)
巻: 61号 ページ: 1-19頁
http://ir.lib.ibaraki.ac.jp/
巻: 60号 ページ: 1-20頁