研究課題
基盤研究(C)
アメリカにおける社会保障制度の設立が、ヨーロッパ諸国の経験からどのような影響を受けたのかという問題を、1920年代から1930年代のアメリカ労働立法協会(AALL)の活動やアメリカ政府の国際労働機関(ILO)への関与に焦点を当てて検討した。フランクリン・D・ローズヴェルト政権下で労働政策を担った人々が、AALLの活動やアメリカのILO加盟問題に積極的に関わり、彼らの経験が、1935年社会保障法の内容に大きな影響を及ぼしたことを明らかにした。
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アメリカ研究
巻: 第45号 ページ: 19-38