研究課題
基盤研究(C)
バルト諸国の事例から歴史と社会の関係における次のことが確認された。現代社会においては多様な「記憶の装置」の存在により、対立する複数の歴史的記憶というよりは、むしろ流動的で重なりとずれのある歴史的記憶が形成されている。そうした状況においては、「公定」国史が社会的記憶と完全に一致することはない。また、この社会的記憶の共有と非共有の間の境界線も必ずしも不動ではない。
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ネオリベラリズムの実践現場』京都大学学術出版会 (村上勇介、仙石学編)
ページ: 111-136
月村太郎編『地域紛争の構図』東洋書房
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塩川伸明・小松久男・沼野充義編『ユーラシア世界第5 巻国家と国際関係』、東京大学出版会
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越境とアイデンティフィケーション―国籍・パスポート・ID カード (陳天璽、近藤敦、小森宏美、佐々木てる編)
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地域研究
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2011 kui kahekordne tahtaasta Jaapani ja Eesti suhetes, Tuna
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移民のヨーロッパ―国際比較の視点から (竹沢尚一郎)
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林忠行・仙石学『ポスト社会主義期の政治と経済』
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山本忠行・河原俊昭『世界の言語政策』
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広瀬佳一、吉崎知典編『冷戦後のNATO―"ハイブリッド同盟"への挑戦』ミネルヴァ書房
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