研究課題
基盤研究(C)
植民地期朝鮮での古蹟調査は1900年から開始され7期に分けられる。東京大学が所蔵する土器は、その第2期に関野貞が採集したものであることが明らかとなった。これらの土器破片は、朝鮮遺跡調査略報とフィールドカードの検討から、高霊、昌寧及び咸安、下詩洞、慶州西岳里から出土したもので、写真、拓本、記録を作成しデータベース化した。未公表の考古学資料を研究資源化して公表することにより、日本と韓国の資料を合わせて研究することが可能となった。
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考古学ジャーナル
巻: 569号 ページ: 3-5