研究課題
基盤研究(C)
本研究は,都市の形成・発展の中心をなしてきた歴史地区の物理的・社会的衰退を前に,建造環境とそこに刻み込まれた人間活動の価値を発見し,都市の将来的発展に繋げるための方途について,地中海都市から学ぶことを目的とした.スペイン・カタルーニャ自治州の中規模都市,タラゴナとレウスの事例研究は,多くの市民の関与によって歴史文化遺産の価値を引き出すとともに,時を超えて都市の共有像を育みつづけることの重要性を明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) 図書 (3件) 備考 (1件)
小林浩二・大関泰宏編『拡大EUとニューリージョン』原書房
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Mediterranean World
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共生の文化研究
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都市地理学
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経済地理学年報
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http://www.for.aichi-pu.ac.jp/person/ takenaka/index.html