研究課題
基盤研究(C)
極西部ネパールにおける人類学的調査に基づき、連邦民主共和国としての憲法制定に向けた体制転換期にあるネパールにおいて、政党やNGO、民族組織等の運動体が発する具体的なアジェンダが、「一般の」人々の生といかに接合し或いは齟齬をきたしているか、より具体的には、「先住民」「包摂」といった新たな用語がいかに広められ、理解あるいは誤解されていくかを、具体的な言語使用の水準にまで降り立って、同時代的に記録し分析した。
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明日の東洋学
巻: 22 ページ: 6-1