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2013 年度 実績報告書

内水面定置漁業の考古・民俗学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 21520838
研究機関滋賀県立琵琶湖博物館

研究代表者

植田 文雄  滋賀県立琵琶湖博物館, 特別研究員 (60526317)

研究分担者 辻川 智代  滋賀県立琵琶湖博物館, 特別研究員 (70443463)
研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31
キーワード文化人類学 / 物質文化 / 内水面漁業 / 考古学 / 民俗学
研究概要

研究最終年度の5年目にあたり、これまでの成果を総括するとともに、過去4年間であらたに浮上した課題への対応を行った。具体的には、①日本列島における内水面定置漁業の民俗および史的研究について、本調査では未踏査地域があること。②東アジアにおける内水面定置漁業について、同じく未踏査地域があること。③現在盛んな琵琶湖地方は網羅したものの、周辺部での状況について、採集資料不足であること。
①については、未踏査であった山陰地方の状況を現地調査した。島根県宍道湖・中海では小型のエリ設備を確認したが、対象魚などは不明であった。鳥取県東郷湖では、四手網の設置状態を調査できた。
②については、中国内陸部陝西省の渭水において現地踏査した。内陸部の近代化で漁村は姿を消しつつあるが、漁具店などで淡水魚やエビを対象とする漁具を調査・採集した。
③については、近隣県で淡水漁業の行われている木曽三川および伊勢湾での現地踏査をおこなった。
なお、これまでの成果の一部は、平成26年度に琵琶湖博物館で予定される企画展において公開予定である

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 湖の恵み―琵琶湖の漁業史②2013

    • 著者名/発表者名
      植田文雄
    • 雑誌名

      『佐加太』米原市教育委員会文化財情報誌

      巻: 第38号 ページ: 2・3

  • [学会発表] エリとヤナの漁業史(仮)2015

    • 著者名/発表者名
      植田文雄
    • 学会等名
      琵琶湖博物館研究セミナー
    • 発表場所
      琵琶湖博物館(滋賀県草津市)
    • 年月日
      20150201-20150331

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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