研究課題
基盤研究(C)
日本における社会秩序構造の転換期と目される14世紀において、在野の法知識・法技能が、社会秩序の形成・維持に果たした役割を実証的に解明することを目的として、野にありながら、高度な法知識・法技能を有し、訴訟の場で法を利用して活動する者達、地頭代および沙汰雑掌について、関連史料を収集し、検討した。また、14世紀の訴訟関係史料として貴重でありながら未紹介のままであった紙背文書を中心とした諸史料について、史料紹介を行った。
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史学雑誌
巻: 第121編第5号 ページ: 78-80
室町時代研究
巻: 第3号 ページ: 65-84