研究課題
基盤研究(C)
主として、次の3つの柱に即して研究した。(1)王権の理論的研究、(2)古代天皇制研究、(3)西欧近代市民社会の法的側面の研究。(1)はマルクス『資本論』商品編における商品の呪術的性格と王のカリスマ的性格の比較的言及を掘り下げたもの、(2)は出雲論、(3)はsociete civileを規律するlois civilesの本源的形態の研究である。そして、本応募研究に先行する私自身の近代天皇制研究と上記(3)とを総合して、日欧比較近代国制・法制論に関する論文も執筆した。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
法学セミナー
巻: 687号 ページ: 39-43
民法研究(信山社)
巻: 第7号 ページ: 1-148
水林彪『国制と法の歴史理論-比較文明史の歴史像-』(創文社)
ページ: 391-446
新世代法政策学研究
巻: 7号 ページ: 49-77
憲法問題(三省堂)
巻: 21 ページ: 7-17
小路田泰直著者代表『比較歴史社会学へのいざない--マックス・ヴェーバーを知の交流展として--』(勁草書房)
ページ: 144-216
水林彪『国制と法の歴史理論ー比較文明史の歴史像ー』(創文社)
ページ: 336-389
国立歴史民俗博物館研究報告特集号第152集『古代における生産と権力イデオロギー』
ページ: 105-149
しまねの古代文化(島根古代文化センター)
巻: 第16号 ページ: 44-62