研究課題
基盤研究(C)
本研究は、法的文書の「世界遺産」と呼びうるフランス革命期1789年人権宣言に法制史の立場から光を当てて、従来の狭く憲法学の観点からのみ捉える見方とは異なる読みがあることを示そうとするものである。その際、テクストのことば使いにこだわることで、たとえば「人権」ということばの初出が1760年代にあることや、当時の人がこの宣言にこめていた意味内容のひろがりを明らかにすることができた。
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名古屋大学法政論集
巻: 241号 ページ: 243-261
巻: 231号 ページ: 231-269