研究課題
基盤研究(C)
本研究が対象とする共和主義とは、平等な市民の地位を理論の中核とし、市民がその自由を確保するために政治に参加することによって、国家権力の恣意的な行使を抑制しようとする政治理論である。本研究は、共和主義の内容を明らかにし、日本の裁判員制度を共和主義の視点から批判的に考察するとともに、イギリス憲法学において共和主義理論を提示する学説を検討し、議会制民主主義を人権保障から捉える憲法モデルを提示した。
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信州大学法学論集
巻: 19 ページ: 83-150
http://hdl.handle.net/10091/15670
法の科学
巻: 41 ページ: 64-77