研究課題
基盤研究(C)
本研究は、19世紀末. 20世紀初頭の東アジアにおいて出版されたおよそ260冊の国際法著作を分析することにより、東アジア「国際法学」の受容及び形成過程を明らかにすると同時に、そのプロセスにおける日本の独特な役割を実証的に究明することを目的とする。その為、本研究は、近代東アジア「国際法学」形成の全体像、「中国国際法学」及び「韓国国際法学」に対する日本の影響を分析した後、『万国公法』(1864)で使われた70個の用語を追跡することにより、東アジア「国際法学用語」の形成ルートを明らかにする。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
「平時国際法(1907)翰林大学院
ページ: 65-68
「万国公法」翰林大学院
ページ: 160-163
ASLI Working Paper Series WPS014
「万国公法」(書評論文)
巻: 第16巻第1号 ページ: 347-387