研究課題
基盤研究(C)
全部取得条項付種類株式の利用状況に関して、事案の調査を行い分析した。調査の対象とした利用例をみると、会社法制定時における制度導入の本来の目的では、上場会社では用いられておらず、MBOなどに利用された事例が大半であった。法制審議会でも、濫用的なスクイーズ・アウトが検討の対象とされ、法改正が提言された。本研究では、各界の意見についても広く集めて、今後の立法の方向性について考察を行い、論文や学会報告において分析や意見を表明した。
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金融商品取引法研究会研究記録
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金融・商事判例
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