研究課題
基盤研究(C)
国際倒産における債権者平等を図るための手段として日本の倒産法(破産法、民事再生法および会社更生法)において認められている、弁済調整の制度に関する比較法的研究を、UNCITRALモデル法、EU倒産規則、ドイツ法、イングランド法、アメリカ合衆国連邦倒産法、およびカナダ法を具体的な比較対象として行った。その際、特に検討を行ったのは、外国倒産手続である特定の債権者が日本の倒産手続よりも多くの配当を得た場合に、日本の裁判所で不当利得返還請求を行うことの可否である。
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明治大学法律論叢
巻: 85巻1号 ページ: 489-501
巻: 85巻1号 ページ: 503-524
明治大学法科大学院論集
巻: 7号 ページ: 351-378