研究課題
基盤研究(C)
一般公衆の自由な使用が認められる河川の流水がもつ水資源の公的側面と、土地所有者が地下水を利用できるという水資源の私的側面の関係について考察した。すなわち、水資源の中核には公共性があるが、水利用権限に基づく私的支配の領域に水が到達したときには、その公共性に水利用権限の私権性が覆い被さることにより排他的に利用できるようになるという解釈を提示した。かかる水資源の「公」と「私」の接合理論は、水循環を前提とした水資源の保全と利用に関する法制度を支える基礎理論として位置づけられると考える。
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