研究課題/領域番号 |
21530121
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小田川 大典 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (60284056)
|
研究分担者 |
太田 義器 摂南大学, 外国語学部, 教授 (10277858)
犬塚 元 群馬大学, 社会情報学部, 准教授 (30313224)
石川 敬史 東京理科大学, 基礎工学部, 講師 (40374178)
遠藤 泰弘 松山大学, 法学部, 准教授 (30374177)
|
キーワード | 政治学 / 思想史 / 代表制 / 二院制 / 連邦制 / 国民国家 / デモクラシー / 社会有機体説 |
研究概要 |
(1) 政治思想史における制度論 数回の打ち合わせとメーリングリストによって情報交換を行ないつつ、関連する研究会として、日本政治学会2009年度研究大会分科会「転換期の政治のコンセプトとコンテクスト」および社会思想史学会2009年度研究大会セッション「制度の政治思想史--連邦制の政治思想」を実施し、『報告集近代欧米における制度の政治思想史』をまとめ、研究会報告者と本研究分担者の全員に配布した。 (2) 古典的政治思想家における制度論 関連する研究報告として、小田川が「デューイのデモクラシー論の諸問題」(日本デューイ学会2009年度研究大会、椙山女学園大学、2009年10月)を、石川敬史が「ジョン・アダムズにとってのピューリタニズム」(日本ピューリタニズム学会、聖学院大学、2009年6月)、犬塚元が「歴史/歴史叙述のなかの伝統と革命」(韓国・日本政治思想学会国際学術会議、立教大学、2009年7月)を行なった。また関連する論文として、遠藤泰弘が"Die Neubewertung der Staatslehre Otto von Gierkes im Vergleich mit der Staatslehre Paul Labands" (Jahrbuch junge Rechtsgeschichte, 3,2009.)を、石川敬史が「ジョン・アダムズの政治思想におけるピューリタニズムの契機」(『東京理科大学紀要』、42、2010)を、小田川大典が「デューイのデモクラシー論の諸問題--政治理論研究の立場から」(『岡山大学法学会雑誌』、59巻34号、2010)を公刊した。
|