研究課題
基盤研究(C)
本研究に関して、以下の2種類の成果をあげた。(1)新しい脱近代の世界観の意味とそれへのパラダイム転換の構造について、哲学、文学、宗教など根源的で学際的な研究によって解明した。(2)新しい脱近代的共同性の回復と再構築について、具体的に地域やことばの役割のみならず、石牟礼道子や高浜虚子のような脱近代の思想を通して研究した。さらに、脱近代的共同性の再構築のためには例えば正岡子規の思想に現れたような「近代性」が不可欠であることを示した。
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熊本法学
巻: 123号 ページ: 1-18
http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp
人間学研究会
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高橋隆雄編『将来世代学の構想』
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山崎広道編『法と政策をめぐる現代的変容』
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