研究課題
基盤研究(C)
中東欧諸国の福祉枠組みは、以前は社会主義型の福祉枠組みが存在していた点で共通していたが、「体制転換」後の現在では、普遍的福祉のエストニア、ラトヴィア、スロヴェニア、基礎保障を重視するチェコとスロヴァキア、残余型のリトアニアとポーランド、家族重視のハンガリーという相違が現れている。ポスト社会主義の諸国でこのような相違が生じたのには、各国ごとの産業構造の相違とそれに伴う労組・社会民主主義政党の影響力の相違、および社会内の階層化の相違とそれに伴う政党間関係の相違、の2要因が作用している。
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ジェンダーと比較政治学(日本比較政治学会年報13号)
ページ: 1-32
西南学院大学法学論集
巻: 41巻3・4合併号 ページ: 171-195
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http://www.seinan-gu.ac.jp/~sengoku/poland-eu/
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