研究課題
基盤研究(C)
持続可能性という規範的要請が、今や地球規模でコンセンサスを形成している。持続可能性の問題は、現在世代と将来世代の利害調整の問題と密接に関わっている。社会的選択理論における世代間衡平性の研究を通じて、持続可能性の要請の論理的帰結を追求した。そして、世代間の利害調整の指針となりうる新たな社会的評価基準を提案し、その公理的な特徴付けを与えた。また、連続世代モデルの枠組みで世代間衡平性を議論した。
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東京経済大学会誌
巻: 第271号