研究課題
基盤研究(C)
「自発的継続繰り返し囚人のジレンマ」の研究を発展させ,プレイヤーが自由に参入・退出できる状況における信頼や社会規範による規律付けについて考察を行った.推薦状を用いた情報伝達が均衡で実現し効率性を改善することを示したほか,利得に関してある一定の条件が成立する場合には,協力的な戦略と非協力的な戦略が共存するような均衡が協力的な戦略のみからなる均衡よりも効率的となることを示した.
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http://www.komazawa-u.ac.jp/~kikaku/profiles/1301044.htm