研究課題
基盤研究(C)
はじめの主要な研究では、買収者が事前に取得する被買収企業の株式割合は、被買収企業の株式保有の内部集中度、買収によるシナジー効果の買収防衛による価値破壊に対する割合、買収者にかかわる情報開示義務が発生する取得株式の割合、の3つに依存して決まることを理論的に導出した。またこれに続く研究では、企業に流動性を供給する銀行の投資行動に焦点を当て、レポ市場で資金調達する銀行の信用リスクが市場リスクに連動したり、担保資産の流動性が低下することが懸念されれば銀行が投資を引き揚げたりする可能性を指摘した。
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近畿大学経済学部Working Paper Series
巻: No.E-23 ページ: 1-47
巻: No.E-20 ページ: 1-35