研究課題
基盤研究(C)
近年急速に研究が進んできているベイズ法という統計学の考え方を応用して経済時系列データを使ったより複雑な計量経済学モデルによるマクロ経済の分析を行った。循環型のマルコフ切り替えモデルや多重構造変化時点を含むモデル、そして非観測のリスクプレミアムを含むモデルなどを考慮し、その結果これらのベイズ法を使った多変量時系列モデルはより現実的で有用であることがわかった。