研究課題
基盤研究(C)
本研究では、バブル崩壊後の低成長や少子・高齢化等の世帯構造の変化を踏まえ、1980年代半ば以降に生じた我が国家計の生涯所得をめぐる環境変化を捉えるため、ミクロデータを活用した定量的な分析を行う。具体的には、日本的雇用慣行(年功賃金と終身雇用)の変化の有無、家計の退職一時金受領額、期待額及びそれらの規定要因、近年における若年失業率の変動を踏まえ、新卒時の景況が個々人のその後の就業状態に及ぼす効果、さらに、遺産・相続についてその実態及び世代間移転と資産格差の関係を検証した。
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経営と制度
巻: 第11号
The Industrial and Labor Relations Review(forthcoming)
日本労働研究雑誌
巻: No.611
ESRIディスカッションペーパー
巻: No.284
ディスカッションペーパー
巻: No.516
経済分析
巻: 第184号 ページ: 143-167