研究課題
基盤研究(C)
本研究では,家計の貧困度と人びとの幸福や社会的地位などに関する主観的認識との関係・貧困の推移が反映すると考えられる生活満足度の推移について,パネルデータなどミクロデータを利用して実証分析を行った.幸福感などの主観的認識に関するデータは順序データであり,それらを利用した分析では,順序プロビットモデル,多変量順序プロビットモデルをベイズ法で分析する手法を用いた.また,その推定に用いる潜在変数から「リグレット」という主観的認識の不平等を計測する新しい概念を提示した.
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Journal of Socio-Economics
巻: 40 ページ: 700-708
Discussion Paper Series
ページ: B-92
ページ: A-238
ページ: A-227
ページ: A-226