研究課題
基盤研究(C)
複写機とインクカートリッジのような関連する財を生産する企業が原価割れ販売やダンピングを発生させる可能性についてクールノー寡占モデルを用いて分析し、それに対する規制政策や貿易政策の是非を検討した。興味深い発見は、完全競争下において原価割れ販売が起こることである。価格規制が望ましいか否かは、参入があるかないかで異なる。得られた知見は、学会報告・査読論文及び研究者・学生・社会人向け書籍に反映させた。
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日本EU学会年報第31号
ページ: 204-222
Waseda Journal of Political Science and Economics
巻: No.375 ページ: 2-16
http://office.cbc-s.otaru-uc.ac.jp/?page_id=2837#146