研究課題
基盤研究(C)
(1)第2次大戦後の国際紛争データを用いた新たな政治的(地政学的)不安定性指標を作成し指標が各非民主主義国の成長率と強い正の相関を持つことを示した。(2)大衆制御を目指すエリートが戦略的に再分配政策を採用するモデルを構築し非民主主義国において物的資本収益率、遺産動機の強さ、人的資本賦存量に応じて成長志向・成長抑制の政策分化が生まれることを示した。(3)縁故主義的な差別課税を導入した政治経済学モデルを使い縁故主義が非効率な生産要素移動のドミノ反応をもたらし経済の均衡一意性を崩す不安定性要因になることを示した。
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