研究課題
基盤研究(C)
本研究では、スウェーデン、イギリス、フィンランド、およびアイスランドにおいて生じた事例を比較・分析することを通じ、第5次EU拡大と近年の金融ショックがEUの労働市場にもたらした影響を明らかにし、EU統合に対するそのインプリケーションを考察した。これらのケース・スタディにおいて拡大は高所得の加盟国の国内社会に軋轢と緊張をもたらしたこと、EUの市場統合を後退させないためにはEU加盟諸国における労働市場に関するいっそうの制度調整が必要とされることが示された。
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モンティ規則を巡って-、大阪産業大学経済論集
巻: 第14巻第2号 ページ: 121-144
大阪産業大学経済論集
巻: 第13巻第2号 ページ: 1-26
考察-
巻: 第12巻第2号 ページ: 97-115