研究課題
基盤研究(C)
ヨーロッパでは19世紀以降の工業化と都市化の過程で様々な都市問題が発生し、それへの対応として、ガス、電気、公共交通などのインフラ整備、さらに公衆衛生、住宅政策などの都市政策が実施されたが、これらの政策は都市社会の統合や管理を目指しており、救貧・社会扶助などの都市社会政策とは異なる意味で社会政策的意図をもっていた。本研究は前者の政策を、「社会政策的都市政策」という概念を用いて、19世紀末~20世紀初頭のドイツの事例を中心としてイギリスとの比較を念頭に置きながら、概念史的・実証的に解明した。
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経済学論集
巻: (印刷中)
政治経済学・経済史学会
巻: 第211号 ページ: 13-21
巻: 第75巻第1号 ページ: 2-34
社会経済史学
巻: 第75巻第1号 ページ: 47-55
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