研究課題
基盤研究(C)
日本企業は内部に企業特殊性を涵養し、最適な形で活用しイノベーションを起こして環境変化に対応し、持続的競争優位を構築すること、そのために独自の人的資源管理システムを発達させていることを明らかにした。異動においては職能内複数職務を経験させて現場の不確実性対処能力を育て、一部中核人材は職能を超える異動により総合的判断力の向上を図っていた。職能間異動は想定されるほどの教育コストはかからず、人的資源管理制度は労働市場など外部の影響も受けて発達する可能性が議論された。
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Japan Labor Review
巻: Vol.17, No.4 ページ: 23-44