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2010 年度 実績報告書

アメーバ経営の導入に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 21530464
研究機関神戸大学

研究代表者

三矢 裕  神戸大学, 経営学研究科, 教授 (00296419)

キーワードアメーバ経営 / 実証研究 / 導入プロセス / 経営学
研究概要

昨年度まで研究分担者であった谷武幸神戸大学名誉教授は、H22年3月に桃山学院大学を退職にともない、本プロジェクトの研究分担から外した。ただし、同氏からは引き続き、本テーマに関する共同調査を実施している。
本研究の具体的な目的は、(a)導入プロセスでどのようなシステム修正・強化が行われているか、(b)導入プロセスでどのような促進・阻害要因が影響を及ぼすのか、(c)導入後の各フェーズの段階において業績改善が観察されるようになるのか、(d)導入プロセスでのさまざまな条件やイベントが組織の業績に対してどのように影響を及ぼすのかの4つである。この点においては変更はない。
平成22年度の研究実施計画として、「質問票のパイロット調査」「質問票の発送と回収」「導入企業から業績データの収集」を想定した。
「質問票のパイロット調査」について、アクテックと平井精密工業の2社にパイロットテストを実施し、質問票のファインチューニングを行った。また、質問票調査技法に詳しい窪田准教授からの指導助言、アメーバ経営学術研究会所属の研究者と実務家の助言、神戸大学管理会計研究会のメーリングリストなどを通じたアドバイスももらい、導入企業向けと中止企業向けの2通が完成した。
「質問票の発送と回収」については、KCMCの顧客リストを通じて同社の全クライアント329社に質問票を発送し、約100通の回答を回収した。データベースを作成を経て、現在、昨年度まで研究分担者であった谷名誉教授、窪田准教授らからの指導をあおぎながら、分析を行っている。
「導入企業から業績データを収集するための依頼作業」については昨年度から懸案であった。KCMC社と引き続き協議したが、大変困難であり、断念せざるを得なかった。
なお、昨年度までの予備的聞き取り調査の成果を基に、2本の研究論文を公表した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] アメーバ経営の導入:アクテックの事例2010

    • 著者名/発表者名
      三矢裕
    • 雑誌名

      アメーバ経営学(アメーバ経営学術研究会編)

      ページ: 184-210

  • [雑誌論文] アメーバ経営導入による被買収企業の組織変革:チェンジエージェントの役割2010

    • 著者名/発表者名
      谷武幸・窪田祐一
    • 雑誌名

      アメーバ経営学(アメーバ経営学術研究会編)

      ページ: 211-254

  • [備考]

    • URL

      http://www.kcmc.co.jp/service/publication/book.html

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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