研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本の監査事務所における監査の品質の実態を把握するために、日本及びアメリカの監査事務所において実際の監査時間を調査し分析した。結果として、日本の監査時間は、アメリカに比べて、1/4程度であり、とくに、監査証拠を明確に求められる実証手続以外の項目で監査時間が有意に少ないことが明らかとなった。監査の品質の観点からは、日本の監査実務に大きな問題があると考えられる。
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會計
巻: 第181巻第3号 ページ: 354-367
企業会計
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国際会計研究学会年報臨時増刊号-2010年度-
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