研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、当初の研究目的を拡張する形で研究を進め、上場子会社の非上場化の要因分析を行った。ロジスティック回帰分析において、財務レバレッジが高く、総資産に対する設備投資額が少なく、ROAが低いほど非上場化の可能性が高まることが判明した。PBRはロジスティック回帰分析において統計的に有意ではなかった。 「親会社」 は財務レバレッジが高くなった「子会社」について、その負債を「親会社」のバランスシートに移している可能性がある。
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学習院大学経済経営研究所ディスカッション・ペーパーシリーズ
巻: No.13-1