研究課題
基盤研究(C)
証券市場において、連結のれんは資産として評価されており、企業価値のプラス要因であることが明らかになった。また、わが国においては、連結のれん償却費は、企業価値を評価する際に有用な情報を提供していることを示していることがわかった。さらに、証券市場において、少数株主持分は資本の構成要素としてよりもむしろ資本以外の構成要素として認識されていることが明らかになった。この実証結果は、わが国の連結会計基準における考え方と整合している。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)
ビジネス & アカウンティングレビュー
巻: 第9巻 ページ: 1-11
巻: 第7巻 ページ: 19-30