研究課題
基盤研究(C)
本研究では、精神科診察場面における2つの相互行為的活動を会話分析の視点から記述した。第一に、医師が処置決定連鎖を開始する手続きは,患者の状態や希望の多様性にもかかわらず処置決定が秩序だった特性を帯びるように選択されていることを示した。第二に、患者が薬物療法以外の追加的解決方法を求める訴えを行うことは、「デリケートな活動」として組織されていることを示した。
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大阪教育大学紀要第II部門
巻: 第60巻第1号 ページ: 1-21
http://ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/26554/1/kj2_6001_001.pdf
月刊日本語学
巻: 第30巻号 ページ: 42-53
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kushida/kaken2009-2012.html