本年度はまず、学会報告として、関西社会学会大会シンポジウム『3・11以前の社会学』報告:「リスク社会と“ディアボリックなもの”」、2012年5月(皇學館大学)を行い、これを論文化した。目下印刷中であり、間もなく刊行される。 また、京都大学グローバルCOE、「モダニティから見た公共圏の理論的検討」研究会にも報告論文「公共圏と親密圏のディアボリズム」し、こちらも名もなく書籍として刊行される出版物に収録される。 あわせて、単著『社会学的ディアボリズム』(2013年4月、学文社)を刊行し、4年間の成果を一書にまとめた。
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