研究課題
基盤研究(C)
地方の若者の大都市への労働移動は、機会にも困難にもなりうる。低学歴の若者にとって、高校を通じた大都市での正規雇用の就職は一定の安定につながっているが、いったん仕事をやめると、地元に戻って不安定就労となっている。一方、最初から派遣などの非正規雇用で働き始めた若者は、景気や企業の動向に左右されながら、一貫して不安定就労状態が続く。移動した先で、また地元に戻る際も、地元の友人や実家は大きな資源となっており、逆にそれらに乏しい場合は、大きな困難が予想される。
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理論と動態
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人文社会論叢(社会科学篇)
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人文社会論叢(社会科学編)
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生活協同組合研究
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都市に暮らす地方出身の若者の就業状況と地元意識に関する調査研究
巻: No.4 ページ: 79-99