研究課題
基盤研究(C)
日本の海岸は、だれもが利用可能な開かれた空間(コモンズ)である。そのような性格を持つ海岸について、利用しながら保全する方法を探究した。具体的なフィールドとして、千葉県内の主要な海水浴場を事例とした。調査の結果、営利に偏った利用の制限は定着したが、利用者の利便施設の設置については不十分であり、停滞していることがはっきりとした。公益性を備えた海の家の設置や、利用を第一に考えた防護施設の整備が強く求められている。
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環境社会学研究別冊
ページ: 1-126
千葉大学教育学部研究紀要
巻: 60巻 ページ: 385-393
環境社会学研究
巻: 19集 ページ: 56-69
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